去年の夏6月に、NYを拠点とするコンテンポラリーダンサー橋本有子と共に、ダンスと書のパフォーマンス『生生流転』ルーマニア公演へ行って参りました。音楽を作曲してくれたのは、サンフランシスコを拠点に活動するミュージシャン・メディアアーティストChristopher Willits氏。在ルーマニア日本国大使館主催で開催されたこの公演に加え、ブカレスト市内の5大学と日本人学校での講義&ワークショップ指導も行ないました。そのレポートが、「書の研究」12月号に掲載されましたので、ぜひ紹介させていただきたいと思います。 このワークショップやパフォーマンス公演からの写真も、後にアップします!
去年4月に頂いたAbsolut Vodkaとのコラボプロジェクト。詳細をすっかりポストし損ねていましたが、ここでアップしたいと思います。 このAbsolut Outrageous Masterpieceというプロジェクトは、AbsoluteVodkaが選ぶアメリカ各主要都市のアーティスト数名がボトルをペイントし、それぞれそのボトルをフィーチャーするイベントをバー/クラブで開催するというもの。テーマは、同性愛コミュニティー人権擁護ということもあり、イベントはそれぞれの都市にあるLGBTバーやクラブという、またひと味変わったキャンペーンでした。私の身長よりも少し小さいくらいの、等身大サイズのAbsolutボトルを渡され、それを半月程かけてペイントしました。 コンセプトを練ること数日。 日本人である私らしいコンセプトは何だろう?と考えた末、頭にラブレターと矢文が浮かんできました。 数日かけてGessoで下地づくり。大事なところはマスキング。 インクとペンとを混ぜたものの乗り具合、ゴールドの乾き具合を見る。 最後のヴァーニッシュで光沢が出て、黒に深みが。 ペイント後。スタジオの壁にもかなり派手にやらかしました。 ロゴステッカーを貼ると、締まりましたね。 次は、着物をイメージして考えたデコレートに使う紐を墨で染める作業。 やっぱりどこまでも書にこだわりたいなと。 矢に使う羽も、和紙を墨でさっと色付けしてから切り込みを入れた。 My approach for Absolut Masterpiece Bottle: “戀矢文 / KOIYABUMI” During warfare in pre-modern Japan, “Yabumi”
ご挨拶が遅くなってしまいましたが、皆様、新年明けましておめでとうございます。 極寒の北海道、札幌に帰ってきました。毎日-3℃から-15℃を繰り返す、一面の雪に覆われた、北海道。 年中比較的暖かくて雪にはお目にかかれないサンフランシスコに慣れた体は、びっくりしているよう。 辛抱強く待ったかいがあり、O-1ビザ更新申請が無事に承諾され、アメリカで芸術活動をしていく可能性が、また広がりました。2014年は、新たな可能性を探りながら、また違った角度から色んな事に挑戦していける一年にしたいなという思いと、一度ルーツに戻り、書と自分を見つめ直すという意味から、日本を拠点にしてしばらく活動しようと思います。またどんどん面白いことをやっていきたい。見た事のないものを創っていきたい。世界のより多くのひとびとと繋がっていきたい。足下から根を張って、できることをひとつひとつ。 今年は、私の活動を通して触れるもの目にするもの感じたこと、もっと頻繁にアップして共有していけたらと思います。 毎年思う事なのですが、、継続は力なりですね。 コミッション作品制作、ロゴ豪筆、ライブ書道パフォーマンス依頼、イベント企画など、今まで通り日本国内、海外からも承っております。 お問い合わせはお気軽にinfo@aoiyamaguchi.comまでEmailでご連絡ください。 では、今年もどうぞ宜しくお願い致します。 _ Dear my friends and families in the world, A Happy New Year! Please excuse me for such a late New
Just in time for the holiday season – We would like to invite you to the exhibition & art sales of my conceptual calligraphy artworks at a beautiful space of
『生生流転』がまた別のルーマニアのPasaport Diplomaticというテレビ番組で特集されました!ウェブサイトで特集された部分のみの放送分を見る事が出来ます。短いながらしっかりと特集を組んでくれていて、ルーマニアでも書道という日本文化に興味関心が高い事が伺えます。私としても、嬉しい限りです。これを機に、より多くの人々が書道により関心を持ってもらえたら、、と願って止まないわたしでした。 “Shō Jō Ru Ten” was featured in another TV program in Romania – called Pasaport Diplomatic. There’s a short interview towards the end of the video. I’m happy
私と舞踊家橋本有子との、書とダンスのパフォーマンス『生生流転』ルーマニア公演を終えてから、はや一ヶ月。報告がすっかり遅くなってしまいました。ルーマニアで過ごした無休の10日間を思い出すと、語り尽くせぬほどのエピソードがあります。これからゆっくりレポートをアップしていきたいと思います。 まずは、オデオン劇場での『生生流転』初公演をブカレスト•TV Cityが特集してくれたので、ここで紹介したいと思います。YouTubeでも公開されています。ぜひちら見していってください。 It’s been already a month since I finished our first show of “Shō Jō Ru Ten” with Yuko Hashimoto in Romania in June. It took a while
Integrating my art into an amazing dining experience – it is something I have been working on for a long time. Early summer, I was introduced to this place called
日本書道評論社から毎月発行されている「書の研究」に、私が去年10月に行なったサンフランシスコアジア美術館でのデモンストレーション&ワークショップ「新たなる伝統:源xシムラ – New Traditions: gen x Simula」に関するレポートが掲載されました。2月号と3月号の2ヶ月に渡り、大人版と子供版両方に掲載されています。 「書の研究」は、私が書道を始めた6歳のときからずっと、毎月お手本として学んで来た書道の総合競書誌です。その「書の研究」に、私のアメリカでの書活動をレポートすることが出来たのはとても光栄な事です。学生時代「書の研究」と共に歩んだ13年間があったからこそ、今の私があります。少しでも書道の国際化に貢献出来るよう、日々邁進するわたしですが、このレポートを読んで書道の未来について一緒に考えてもらえたら、そして海外でも日本の書道という文化が多くの人に愉しまれているということを感じてもらえたら、嬉しいです。 My report on the calligraphy demonstration and workshop “New Traditions: Simula x Gen” at Asian Rt Museum last October was
I recently worked on a commissioned artwork “Yuzuki” for Izakaya Yuzuki in San Francisco. Our name Yuzuki (癒月) means healing moon. In Japan, many festivals, rituals and names honor the moon
The New Republic reached out to me to have me work on calligraphy version of “Ampersand” for the Books & the Arts section for the April 8th issue. New Republic